跡継ぎ、管理に悩む家族に適した永代供養とは?
- 2022.03.18
最近はお墓を管理するのが難しいご家族も増えています。
お墓の近くに住んでいれば定期的な管理やお墓詣りも可能でしょうが、遠方に住んでいるとなかなかそういった状況も生まれにくいです。
他にもお仕事の都合や家族構成上、なかなかお墓の管理ができないという方もいらっしゃいますので、そういった方向けの永代供養が徐々に増えています。
永代供養は特定の墓地を持たず、寺院側が管理する新しい管理方式です。
墓地代、墓石代が必要ありませんので、費用面でも利用しやすい方法です。
例えば一般的に墓地を所有すると100万円以上はかかる可能性が高いです。
それに引き換え、永代供養なら20万円から30万円程度のみとなります。
納骨後の管理費用も発生しませんので、継続的な利用でも負担がないのが特徴です。
永代供養の場合は納骨堂と呼ばれる共通の骨壷を保管する施設に預ける形になります。
骨壺として残すことができますが、その残す期間は寺院によって異なります。
その期間が終わると合祀を行い、遺骨の状態で埋葬する形になります。
最終的に手元に遺骨を取っておきたいという場合は骨壷から事前に取り出しておくことをお勧めします。
合祀以降は遺骨を取り戻すことはできませんのでご注意ください。