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コラム

永代供養と一般墓の違いとは?

  • 2022.09.20

一般墓は家族単位でお墓を持ち、墓じまいをするまでは半永久的に継続できるお墓のことです。

ただ、お墓を継続的に所有するには管理が必要です。お墓が建てられている寺院や霊園に管理費を支払うことで使用が認められます。

それに対し、永代供養は個別のお墓を持ちません。
寺院側が管理する納骨スペースに骨壷を納める形になります。
そして、永代供養の場合は年間費や管理費が発生しない寺院がほとんどです。
最初に納骨の費用として20万円前後の支払がありますが、それ以上の支払いはありません。

一般のお墓を建てる場合は規模にもよりますが、大体100万円を超える費用となりますので、そういった金銭的負担を抑えられるメリットも永代供養にはあります。

まとめると一般墓と永代供養の違いは、個人で所有するのが一般墓、寺院側で所有するの永代供養です。

好きなタイミングでお参りに行きたい、お墓にお供え物したいなどの希望がある場合は一般墓を選択した方が良いでしょう。

逆になかなかお参りにはこれない、管理をする継承者がいないという場合は永代供養を選択するのも良いかと思います。

どちらを選択しても供養していくことには変わりません。
故人様のご意向などがない限りはご家族で相談して選択してみてはいかがでしょうか。

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